結婚祝い帯祝い出産祝いお七夜・命名
お宮参りお食い初め初節句初誕生七五三
入園・入学卒業・就職成人式長寿の祝い
  ⇒贈り物のつぼへ

結婚祝い
 結婚祝には、必ずのしをつけます。表書きは「寿」か「御祝」が一般的です。 本来ならば、披露宴の招待状をいただいてから挙式の1週間前までには品物を贈ります。結納の式が済んだ翌日から、おそくとも新居へ荷物を運ぶ前日 までに贈るとも言われています。

 披露宴に招かれていない場合も、挙式の1週間前までに贈るように しましょう。間に合わなかった場合は、式の当日に持参するよりも、目録などを贈り、品物は後日届けるようにしましょう。

 お金を贈りたい場合は、「鏡台料金五万円」などと書いた目録を贈るのも よいでしょう。 先方と親しい間柄なら、本人たちに欲しい品物をいくつか挙げてもらい、 その中から予算に応じたものを贈れば喜ばれます。ひとりで贈るにしては高額な品物なら、何人か連名で贈ってもよいでしょう。希望の品を打診しにくければ、商品券を品物とみなして贈っても、さしつかえないでしょう。

 結婚祝いでは「切る」「壊れる」といった言葉は忌み言葉になり、気にする人もいます。品物でも包丁やハサミなどの切る道具、あるいは壊れやすいものはタブーとされています。また、祝い事に贈る品物の数は、奇数とされています。
▲トップへ
帯祝い
 妊娠5ヶ月目の戌の日に、腹帯を巻いて妊娠を祝い、出産の無事を祈るのが 「帯祝い」です。

 この帯を岩田帯といいますが、正式には、妊婦の実家から紅白の羽二重とさらし木綿各一反を重ねた祝い帯に、祝い酒などを添えて贈られます。 しかし、今では、帯ではなくて現金などを包むケースも多くなっています。
▲トップへ
出産祝い
 新しい生命の誕生を祝うのが出産祝いです。 出産祝いというと、たいてい赤ちゃん用品(衣類など)になります。 しかし、お母さんのものを贈ってもかまいません。たとえば「よくがんばったね、おめでとう」という気持ちをこめて、お母さん本人になにか記念となるアクセサリーなどを贈るのも喜ばれることでしょう。

 贈る時期は、産婦の体が回復する生後7日くらいから1ヶ月以内になります。 お祝いは持参するのが正式ですが、出産祝いの場合は、まだ母子ともに落ち着きませんので、親しい人以外はデパートなどから送るほうが気が利いているかもしれません。

 現金で贈る場合は「御祝」「御出産祝」「祝御安産」などの表書きとなります が、買ってもらいたい品物を「毛布料」「はだぎ料」などと表記して贈るのも気持ちが伝わります。 お祝いの品の額は、先方とのおつきあいの程度によりますが、親戚、兄弟・姉妹で1万〜2万円程度、仲人で1万円程度、友人・同僚・部下で3千〜5千円程度が目安でしょう。

※出産祝いのお返し
 出産祝いのお返しを贈る時期は、生後1ヶ月ごろをめどにお宮参りの前後とします。表書きを「内祝」とし、蝶結びの水引きをかけ、 下に赤ちゃんの名前を書きます。これは名前を知っていただくため です。親しい人なら、赤ちゃんの写真も同封すれば喜ばれます。

 いただいた御祝いの半分から3分の1程度の金額の品物を、お返しとして贈ります。砂糖や鰹節、タオルのセットやせっけん、紅茶の詰め合わせなど日常使うものが多いようですが、インテリア小物や漆器、陶器なども使われます。現金は避けますが、図書券などは良いでしょう。
▲トップへ
お七夜・命名
 赤ちゃんが生まれた日から数えて、7日目のお祝いをお七夜といいます。 昔は、親しい間柄の長寿の方や、尊敬できる親戚の方に名付け親になっていただいて命名式をし、赤ちゃんの名前を披露してお祝いしました。

 招待された人は、ご祝儀のほかに酒肴料として、実費程度の現金も包むのが一般的です。 お七夜お祝いの金品を贈るときの表書きには、「祝命名」、「祝御七夜」 、「御酒肴料」などと書きます。
▲トップへ
お宮参り
 お宮参りの本来の目的は、氏神様に参拝し、新しい氏子として神様の祝福を受けることです。

 地方によって若干違いますが、お宮参りの日は、男の子は生後三十一日目、 女の子は生後三十二日目というのが一般的です。 お宮参りのお祝いの金品を贈るときの表書きには、「祝御宮参」などと書きます。
▲トップへ
お食い初め
 お食い初めは、箸ぞろえ、箸祝い、歯固めともいい、生後百日目か百二十日目に行います。

 赤ちゃんのために、赤飯、尾頭付きの焼き魚、歯固めの小石、 汁を用意し、食べるまね事をさせて、食べ物に一生困らないように、という願いを込めて行う内祝いです。 お食い初めのお祝いの金品を贈るときの表書きには、「箸ぞろえ」、 「祝御食初」などと書きます。
▲トップへ
初節句
 赤ちゃんが初めて迎える節句で、女の子は三月三日の桃の節句(ひな祭り)、 男の子は五月五日の端午の節句を祝います。

 いずれの節句の場合も、母親の実家から、雛人形や、五月人形や、鯉のぼりを贈るものとされています。 初節句のお祝いの金品を贈るときの表書きには、「御祝」、「初節句御祝( 祝初節句)」などと書きます。
▲トップへ
初誕生/誕生日
 毎年生まれた日に今までの成長の喜びと、将来への幸福を祈って祝うのが誕生日です。
 特に初めて迎える誕生日のことを初誕生といいます。 初誕生では、立ちもち、力もちなどと呼ばれるもちをつき、健康でたくましい子に育つようにと、子供に一升もちを背負わせて歩かせます。

 初誕生のお祝いに招かれた場合、現金を包むこともありますが、記念になる品物を贈ることが多いようです。 初誕生のお祝いの金品を贈るときの表書きには、「祝初誕生」、「初誕生祝」 などと書きます。
▲トップへ
七五三
 三歳の男女・五歳の男子・七歳の女子が十一月十五日に近くの氏神様に出向き、 これまでの成長に感謝するとともに、今後の幸福を願います。

 参詣の後は、日ごろ子供がお世話になっている方や、親戚などに挨拶回りをし、 内祝いとして千歳飴、紅白のもちなどを配るのがならわしです。 七五三のお祝いの金品を贈るときの表書きには、「七五三御祝」、「七五三 おめでとう」(子供本人にお祝いを渡すとき)などと書きます。
▲トップへ
入園・入学
 初めて集団生活に入る入園、小学校・中学校・高等学校に入る新入学と、 それぞれ子供の人生の節目をお祝いします。

 贈る時期は、入園先、入学先が決まったころから、入学式の1週間前ごろまでには贈るようにします。実用品であれば、早ければ早いほどよいでしょう。大学受験の場合は浪人するということもあります。どこに入学するのか、 知らせを待ってからお祝いするようにしたほうがいいでしょう。

 贈り物が重ならないように前もって希望の品を聞き、必要なもの、役に立つものを贈るようにしたほうがよいでしょう。いくつか希望の品を聞いたら、予算に応じて品物を選び、先方にも事前に知らせておくとより親切です。

 お祝いの品は、学用品のほか、ハンカチやお弁当箱、レインコート、傘など日常使うものがよいでしょう。手提げ袋やお弁当袋、上履き入れなど、手作りの品をプレゼントするのも喜ばれます。 お祝いの品の金額の目安は親戚なら5千〜1万円、友人・知人で3千〜5千円程度です。 入園・入学のお祝いの金品を贈るときの表書きには、「祝ご入園(学)」、 などと書きます。
▲トップへ
卒業・就職
 卒業祝いは、通常、入学祝いや就職祝いを兼ねて贈ります。

 就職祝いを兼ねているのならば、社会人として必要になる洋服や持ち物などを選びます。男性ならネクタイやワイシャツ、カバンや名刺入れ、財布などの小物類。女性の場合は、ハンドバックやスカーフ、アクセサリー類が多い ようです。

 卒業・就職のお祝いの金品を贈るときの表書きには、「祝御卒業」、 「祝御就職」などと書きます。
▲トップへ
成人式
 一月の第二月曜日は「成人の日」です。
お祝いを贈る場合は、成人式を迎える前に届けます。あるいは、20歳の誕生日に、「成人のお祝いです」とひとこと添えて贈ってもよいでしょう。

 成人のお祝いには、それにふさわしい物を贈るようにします。両親からは、男性ならば背広にネクタイ、女性の場合は振り袖やフォーマルウェアなどを贈ることが多いようです。祖父母や親戚などからは、一人前の大人となることを祝い、男性にはネクタイや財布などの小物類、女性ならばバッグやアクセサリー、化粧品もよいでしょう。現金や商品券、ギフト券でもかまいません。芝居や、音楽のチケットを贈ったり、食事に招待するなどの祝い方もあります。

 金額の目安は1万円ぐらいです。 成人式のお祝いの金品を贈るときの表書きには、「祝御成人」、 「祝御就職」などと書きます。
▲トップへ
長寿の祝い
 昔は数え年でお祝いしましたが、現在では還暦以外は満年齢で祝うことが多くなっています。

 贈り物はお祝いの日までには届くようにするとタイミングがいいのですが、長寿祝いは、その一年間おめでたいとされるので、何かの理由で遅くなっても、お祝い状を添えて贈ると失礼にはなりません。 還暦には赤いちゃんちゃんこなどを贈るといわれますが、現代ではこれにこだわらず、普段使う若々しい色や柄のセーターや、帽子、ひざかけ、肌着、和風小物などのほか、本人の趣味や嗜好に合った品を選ぶと喜ばれます。

 金額の目安は、子供からの場合は2万〜3万円、親戚からでは5千〜1万円ぐらいです。 長寿の祝いの金品を贈るときの表書きには、「敬寿」「寿福」「満寿」 「長寿祝い」などと書きます。

※タブー
 目上の人にぞうりや靴を贈るのは「踏みつける」として嫌がる人もいますが、気心のしれた人には、「ご健康をお祈りしてはきやすい靴を贈ります。」などとひとこと添えて贈るとよいでしょう。
▲トップへ


当サイトに掲載されている情報・写真・図表・システム等の無断転載は一切禁止します。